光触媒とは?ヾ( ̄_ ̄;)ハイハイ… |
半導体セラミックスの一種で、紫外線が当るとその表面が強力な酸化力を発生させることの出来る素材のことを指します。光触媒は、 1)高温・高圧などの過酷な条件ではなく、通常の生活条件下において触媒作用を発現できる 2)「太陽・照明などの光」と「空気(または水)」があれば触媒作用を発現できる 3)酸化チタンは触媒としてのみ働き、それ自体の機能低下は無いため、効果は半永久的などの特徴を持ち、各分野で非常な注目を浴びている素材です。 それでは、光触媒の2大機能「分解機能」と「超親水性」について、以下に解説致します。ε-(_- ヾ)ハァ @分解機能 分解機能は、「紫外線を照射することで発生する強力な酸化力より、接触する有機物の分子結合を分断し分解する機能」のことで、これにより表面に付着する様々な 細菌類・毒素・有害物質などを、クリーンな「水」と「炭酸ガス」に分解することが出来ます。 壁|□ ̄)/ ナンテコッタイ! <メカニズム> 二酸化チタンに太陽光や蛍光灯の光(400nm以下の紫外線)が当たると、まず光電効果により電子が励起され、同時に正孔(ホール)が生成されます。そして励起された電子は空気中(あるいは水中)の酸素を還元してスーパーオキサイドアニオン(・O2−)に、正孔は表面(あるいは空気中)の水分を酸化してヒドロキシラジカル(・OH)に変わります。スーパーオキサイドアニオンとヒドロキシラジカルは活性酸素種と呼ばれ、非常に強力な酸化作用を示します。 この状態で表面に汚れなどの有機化合物が付着すると、スーパーオキサイドアニオンが、有機化合物の炭素を、ヒドロキシラジカルが水素を奪って分解。バラバラになった炭素と水素はそれぞれ酸化されて、炭酸ガスと水になります。ネムイノ・・(-_ゞ <応用> ●セルフクリーニング 光触媒の持つ強力な酸化力(塩素やオゾンよりもはるかに高い)により、表面に付着した汚れ(有機物)をひとりでに分解し、除去します。 ●シックハウス対策 シックハウス・シックビルの原因になるホルムアルデヒド等の有害ガスを分解します。 ●抗菌・抗ウイルス 人体に有害な細菌・ウイルスに対しても抗菌性を発揮しますので、病院内での院内感染予防等に役立ちます。
光触媒を施した表面に汚れ等が付着しても、その汚れと素材の間には親水性により極薄い水の膜ができるので、非常に水分をとりこみやすい状態になっています。そこに水をかけると(洗浄、雨など)、水が汚れと素材の間に潜り込み、簡単に洗い流すことが出来ます。この機能を利用すると、油汚れを水だけで洗い流したり、 外壁に付着する汚れを雨で自然に洗い流したりすることが可能になります。オコスカ?ε=ε=(*゚ー゚)_/・・・(*_ _)。o○ ●「撥水⇔親水」効果の利用 弊社商品「リスタコート」は元来撥水機能が付いていますので、雨などの水分が付着すると弾いて球状になりますが、光触媒機能が加わったことで、「光が照射しているときは親水、照射していないときは撥水」することにより、これにより、「雨の間は水滴を防ぎ、晴れたら水垢やウォータースポットの発生を防ぐ効果が期待されます。 トリャァ!!(*゚д゚)_/☆(*゚□゚)ウヒッ! ●曇り止め 窓ガラスの曇りは、微粒の水滴がガラス表面に無数に付くことによりおきる現象ですが、光を照射し親水性が発現すると水滴が水膜状になじむので、曇り止め効果が期待されます。(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン? |